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「お金」って聞くと、なんだか難しそう、自分にはまだ関係ないと思っていませんか?実は、高校生の今だからこそ知っておくと、将来すごく役立つことがたくさんあるんです。この記事では、お金の基本や貯金の始め方について、みなさんの日常生活に関連づけながら、わかりやすくお話ししていきます。
お金って何だろう?基本を知ろう
お金の役割と歴史
昔々、人々はモノとモノを直接交換する「物々交換」で取引をしていました。例えば、「魚5匹とお米1kg」といった具合です。でも、これって不便ですよね。魚を持っている人が、たまたまお米が欲しい人と出会わないといけないし、魚とお米の交換比率も決めにくい。
そこで登場したのが「お金」です。お金は、価値を保存したり、モノやサービスの価値を測ったり、交換の手段になったりする便利なツールなんです。最初は貝殻や石、金属などが使われていましたが、今では紙幣や硬貨、さらにはデジタルマネーへと進化しています。
現代社会でのお金の流れ
現代社会では、お金は常に流れています。例えば、あなたがコンビニでジュースを買うとき、お金はあなたからコンビニへ、コンビニから商品メーカーへ、メーカーから従業員へ…と循環しています。この「お金の流れ」が経済を動かしているんです。
高校生の皆さんも、お小遣いをもらったり、アルバイト代を稼いだり、買い物をしたりと、すでにこのお金の流れに参加しています。だからこそ、お金の基本を知っておくことは大切なんです。
高校生が知っておくべき基本的な金融用語
お金に関する用語って、ニュースなどでよく聞くけど、実はよくわからない…なんてことありませんか?ここでは、高校生のみなさんが知っておくと便利な基本用語をいくつか紹介します。
収入と支出:収入は入ってくるお金、支出は出ていくお金のこと。例えば、アルバイト代が収入で、ランチ代や交通費が支出です。収入>支出になるよう管理することが、お金の基本です。
予算:あらかじめ使えるお金の上限を決めておくこと。例えば「今月の遊び代は5,000円まで」と決めておけば、無駄遣いを防げます。
金利:お金を借りたり預けたりするときにかかる利息の割合のこと。例えば、年利2%の定期預金に10万円預けると、1年後には10万2千円になります(単純計算の場合)。
複利:利息に対してもさらに利息がつくこと。これが長期間続くと、元金が大きく増えていきます。例えば、年利3%の複利で10万円を預けると、10年後には約13万4千円になります。これが「複利の魔法」と呼ばれる理由です。
高校生のお金事情
高校生の平均的なお小遣い事情
みなさんは月にどれくらいのお小遣いをもらっていますか?全国の高校生の平均的なお小遣いは、月に約5,000円〜7,000円と言われています。もちろん、家庭によって金額は様々ですし、アルバイトをしている人は自分で稼いだお金もありますね。
大切なのは金額の多さではなく、自分が持っているお金をどう管理するかという意識です。お小遣いの金額が少なくても、上手に管理できる人は将来的にもお金に困る可能性が低いと言われています。
お小遣いの使い道ランキング
高校生のお小遣いの使い道、気になりますよね。一般的には以下のような使い道が多いようです。
- 食べ物(ランチ、おやつ、カフェなど)
- 交通費
- 娯楽費(映画、カラオケ、ゲームなど)
- 洋服や化粧品
- 本や雑誌
- 貯金
あなたのお小遣いの使い道は、このランキングと比べてどうですか?特に注目してほしいのは「貯金」がランクインしていること。実は、お小遣いの一部を貯金している高校生も多いんです。
友達とのお金の付き合い方
高校生活では、友達と遊びに行ったり、プレゼントを贈り合ったりする機会も多いですよね。そんなとき、お金の使い方で悩むこともあるかもしれません。
例えば、友達と遊びに行くとき、自分は予算が限られているけど、友達はたくさん使いたがっている…なんて状況、経験したことはありませんか?そんなとき、無理に合わせる必要はありません。「今日は○○円までしか使えないんだ」と正直に伝えることも大切です。本当の友達なら理解してくれるはずです。
また、お金の貸し借りは友情に亀裂を生むこともあります。どうしても必要な場合は、いつまでに返すか明確にしておきましょう。
アルバイトとお金の関係
高校生になると、アルバイトを始める人も多いですよね。自分で稼いだお金には特別な価値があります。「これは3時間働いて稼いだお金だ」と考えると、無駄遣いも減るでしょう。
ただし、アルバイトに夢中になりすぎて、学業や健康がおろそかになるのは本末転倒。高校生の本分は勉強です。アルバイトは社会勉強の一環として、適度に取り組むのがベストです。
また、初めて大きなお金を手にすると、つい使いたくなるものです。でも、全額使ってしまうのはもったいない!次の章で紹介する「お小遣いの管理術」を参考に、計画的に使いましょう。
お小遣いの管理術
収支を把握する方法
お金を管理する第一歩は、「いくら入ってきて、いくら出ていくのか」を把握することです。簡単な方法としては、小さなノートを用意して、収入と支出を記録する方法があります。
例えば、こんな感じで記録してみましょう:
【4月の収支】
収入:
- お小遣い:5,000円
- アルバイト:12,000円
収入合計:17,000円
支出:
- 昼食代:3,600円(120円×30日)
- 交通費:2,000円
- 映画:1,800円
- カフェ:1,200円
- 本:1,500円
- 洋服:3,000円
支出合計:13,100円
差引残高:3,900円(貯金へ)
このように記録すると、自分のお金の流れが一目でわかります。「あれ?今月はカフェに使いすぎたかも」「交通費が予想より多かったな」など、気づきも生まれるでしょう。
スマホアプリを使った簡単な家計簿
「ノートに書くのは面倒…」という人には、スマホの家計簿アプリがおすすめです。無料で使えるアプリも多く、レシートを撮影するだけで自動的に記録してくれるものもあります。
特に高校生におすすめなのは、シンプルな操作性のアプリです。複雑な機能は必要ありません。収入と支出を記録して、残高が確認できれば十分です。
「使いたいけど我慢する」コツ
欲しいものがあるけど、お金が足りない…そんな経験は誰にでもあります。そんなとき、どうすれば我慢できるでしょうか?
一つの方法は「24時間ルール」です。何か欲しいものを見つけたら、すぐに買わずに24時間待ってみる。冷静になって考えると「実はそこまで欲しくなかった」と気づくことも多いんです。
また、「これを買うと、別の何かを諦めなければならない」と考えるのも効果的です。例えば「このゲームを買うと、友達と2回分のカフェに行けなくなる」と具体的に考えると、本当に必要かどうか判断しやすくなります。
計画的な買い物の仕方
計画的に買い物をすることで、無駄遣いを減らせます。例えば、買い物に行く前にリストを作っておき、リストにないものは買わないと決めておく。また、セールの時期を狙って買い物をするのも賢い方法です。
特に大きな買い物(例:1万円以上するもの)は、慎重に検討しましょう。本当に必要か、もっと安く買える時期や場所はないか、事前にしっかり調べることが大切です。
貯金のはじめ方
なぜ貯金が必要なのか
「高校生のうちから貯金なんて、必要あるの?」と思う人もいるかもしれません。でも、貯金には大きく分けて3つの意味があります。
- 目標達成のため:欲しいものや行きたい場所のために計画的にお金を貯める
- 緊急時のため:予期せぬ出費に備える
- 将来のため:大学進学や社会人になってからの生活に備える
高校生の皆さんにとっては、特に1と3が重要です。例えば、「推しのライブに行きたい」「卒業旅行に行きたい」といった目標のために貯金することで、計画性が身につきます。また、大学進学を控えている人は、入学金や授業料の一部を自分で貯めておくと、親の負担を減らせますね。
貯金の基本的な方法
貯金の基本は「先取り貯金」です。これは、お小遣いやアルバイト代をもらったら、まず決めた金額を貯金に回し、残りを使うという方法。例えば、「収入の20%は必ず貯金する」というルールを作るのがおすすめです。
具体的な方法としては:
- 貯金用の財布や封筒を用意する
- 銀行口座(できれば貯金専用)を作る
- 貯金箱を活用する
特に銀行口座は、高校生でも作ることができます(通常は親の同意が必要)。ATMで簡単に預け入れができ、利息もつくので、ある程度まとまった金額になったら口座に預けるのがおすすめです。
目標を立てて貯める方法
漠然と「貯金しよう」と思っても続きません。具体的な目標を設定することが大切です。例えば:
- 3ヶ月後までに○○円貯めて、推しのグッズを買う
- 1年後までに○○円貯めて、友達と旅行に行く
- 高校卒業までに○○万円貯めて、大学の教科書代に充てる
目標金額と期間が決まれば、「毎月いくら貯めればいいか」が計算できます。例えば、1年後までに3万円貯めたいなら、毎月2,500円の貯金が必要です。
高校生でもできる貯金のコツ
高校生ならではの貯金のコツをいくつか紹介します:
- 小銭貯金:100円玉や500円玉だけを集める方法。小さな積み重ねが大きな金額になります。
- お年玉や誕生日プレゼントのお金:特別にもらったお金の一部を貯金に回しましょう。
- 節約したお金を貯金に:例えば、コンビニでジュースを買う代わりに水筒を持参すれば、その分を貯金できます。
- ポイントを活用:買い物でたまるポイントも立派な「貯金」です。上手に活用しましょう。
貯金を続けるモチベーション維持法
貯金を始めても、続けるのが難しいと感じることもあるでしょう。そんなときは:
- 貯金の見える化:グラフや表で貯金額の推移を記録すると、成長が目に見えてやる気が出ます。
- 小さな達成感:大きな目標だけでなく、「1週間お菓子を我慢する」など小さな目標も設定しましょう。
- 友達と一緒に:貯金仲間を作れば、お互いに刺激し合えます。
- ご褒美システム:目標の半分貯まったら小さなご褒美、全額貯まったら大きなご褒美を自分に与えるのも効果的です。
将来の目標とお金の関係
短期・中期・長期の目標設定
お金の管理で大切なのは、目標を時間軸で考えること。具体的には:
短期目標(数ヶ月以内):欲しい本やゲーム、友達との外食など 中期目標(1〜3年):卒業旅行、免許取得、パソコン購入など 長期目標(3年以上):大学の学費、一人暮らしの準備金など
これらの目標をバランスよく持つことで、計画的なお金の使い方ができるようになります。
大学進学とお金
大学に進学する予定の人は、学費について考えたことがありますか?国公立大学でも年間約54万円、私立大学だと学部にもよりますが年間100万円以上かかることも。さらに、一人暮らしをする場合は生活費も必要です。
もちろん、奨学金や教育ローンなどの制度もありますが、自分でも少しずつ準備しておくと安心です。例えば、アルバイト代の一部を「大学資金」として貯めておくのも良いでしょう。
将来の夢とお金の関係
「将来の夢」と「お金」は密接に関係しています。例えば:
- 起業したい → 開業資金が必要
- 海外留学したい → 留学費用が必要
- 音楽活動をしたい → 楽器や機材の購入費が必要
夢を実現するためには、お金の計画も大切な要素です。今からお金との付き合い方を学んでおくことで、将来の選択肢が広がります。
今からできる将来への準備
高校生の今からできる将来への準備としては:
- 金融リテラシーを身につける:この記事のような基本知識を学び続ける
- 貯金の習慣をつける:小さな金額からでも継続することが大切
- 将来の職業について調べる:興味ある職業の収入や必要な資格なども調べておく
- お金の価値を実感する:アルバイトなどを通じて、お金を稼ぐ大変さを知る
これらの準備は、将来の自分への最高の投資になります。
まとめ
この記事では、お金の基本と貯金の始め方について紹介してきました。重要なポイントをおさらいしましょう:
- お金は私たちの生活に欠かせないツールであり、基本的な知識を持つことが大切
- 収入と支出を把握し、計画的にお金を使うことがお金管理の基本
- 貯金は目標達成のため、緊急時のため、将来のために必要
- 具体的な目標を設定し、「先取り貯金」で継続的に貯める
- 短期・中期・長期の目標をバランスよく持つことが大切
高校生の皆さんが今からお金との上手な付き合い方を身につけることで、将来の選択肢が広がり、より自由な人生を送れるようになります。
明日からできる簡単なアクションとしては:
- 収支を記録する習慣をつける
- 貯金の目標を1つ決める
- お小遣いやアルバイト代の一部(例えば10%)を貯金に回してみる



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